公共料金をクレジットカード払いにして変わったこと
2月にクレジットカードを手に入れてから、出来るところは何でもかんでもカード払いにしようと思って行動しているのですが、その中で特に公共料金をカード払いにして気付いたことをまとめました。
メリット1: 滞納しなくて済む
たしかこっちの記事でも触れた記憶があるのですが、公共料金の支払をちょこちょこ締切過ぎてしまうことがあったんですね。で、延滞金が発生。
カード払いにしたら、検針票眺めて「あ〜、今月こんなもんか〜」と思ってる間に支払い手続きが終了。ズボラの民にも優しい。
これはカード払いでなくても口座振替でも同じ結果になるし、そもそもマメにきちんと支払いに行けばいいだけなので、よほどのズボラさんくらいにしか恩恵はないかも。
っていうか、口座振替にすると数十円割り引かれるところもあるそうなので、カード払いよりそっちの方が得なのかもしれない。
メリット2: ポイントがつく
ポイント厨でごめんなさい。でも嬉しいんです。iDのキャッシュバックとかに使います。あるいは映画の招待券とかなんかギフトカードシリーズ。
これと口座振替の場合の割引だと、どっちが得なのかは料金にもよります。
メリット3: マネーフォワードに自動入力される
ま〜〜〜たマネーフォワードか、お前は社員か何かか!というレベルになってきましたが、はい、マネーフォワードです。
入力するのはめんどくさいけど、家計簿眺めるのは好き。だから代わりに入力してくれるの大好き。
ちなみにこれも口座振替でやっても該当するメリットですね。
カード払い特有のメリット、ポイントだけなんじゃないかと思えてきました。つらい。
デメリット1: 利用限度額が圧迫される
前回の記事にも書いたんですけど、利用限度額分毎月使えるわけではないんです。
で、私の場合は学生カードで限度額が10万という額です。
生活費を片っ端からカード払いにすると、使えるのは実質月5万くらいなんですね。
ちょっと美容院とかに行ったりすると、かなりギリギリというか限度額超える可能性も出てきます。
そこに公共料金の支払いが入ってくると、電気ガス水道全部合わせると私の場合は約1万円。残り自由に使える額は4万くらいになります。
少なくとも4万あれば普通に生活出来ると思いますが……。
大学生らしく友達とご飯とか飲みに行った時に、めんどくさい(というか現金をほぼ持たいないで暮らしている)ため、自分のクレジットカードで全額払ってから割り勘とかやると、多分ぎりぎりになります。
食事以外でも、映画の予約するのに友だちの分もついでにやったりもするんでゴリゴリ消費されていきます。
となると、どうでしょう。限度額圧迫がちょっと困るかもしれません。
まぁ、現金を持てよ、って話になるんですけども。
デメリット2: 領収書がもらえない
これが思わぬ落とし穴でした。
領収書がもらえなくなるんです。会社にもよると思いますが、領収書がもらえなくなることがあります。
これでどんな人が困るのかというと、住民票を移さないまま下宿している運転免許を持ってない本人確認書類を用意したい人が困ります。
銀行の口座作ったり、クレジットカードを新しく作ったりとかするのに、ちょっと困ってしまうんですね。
こういう状況の人がなぜ困るのか考えてみましょう。
本人確認書類でこの人は運転免許証の代わりに別のものが必要となります。
例えば…
- 保険証
- 住民票の写し
- パスポート
などです。このへんは提出を求めている側からの書類とかで明確に書いてあるはずです。
でしかも、住民票を移さないまま下宿しているため、住民票の写しを用意しても現住所と一致しませんよね。
もしかしたら、他の書類の住所も実家のままになっているかも。
こうなると、住民票の写しも保険証も使えない、あるいは使えるが提出するものが増えます。
それが公共料金の領収書。
公共料金の領収書で、現住所の確認などが出来るんですね。
しかし、もしカード払いに変更していた場合、検針票しか届きません。
最近カード払いに変更したのであれば、直近6か月以内の領収書ならOKなので用意できると思いますが、問題は半年以上経ってしまった場合ですね。この場合はどうするんだろう……。
ちなみに私は年度末大掃除ついでにあらゆる書類を捨てたので、用意ができません。
公共料金の領収書は領収書はしばらくとっておきなさい、って親から言われてたのに、今年度分はもういらんやろ、って捨ててしまいました。どうしよう。
現時点ではこんな印象です。
口座引落とカード払いでどっちが得か考えなおしてみようかなぁ。