スタバに行かない理由を考えていたらキラキラ系が苦手な理由に行き着いた
私はスタバを全く利用しない人種なのですが、その理由が主に「高いから」です。この理由でスタバ行かない、っていうと怒られがち。怒られる時のパターンはこれ。
「スタバは飲み物代だけじゃなくて、部屋のオシャレな雰囲気やカップといったサービス全体の料金も含んでるんだから当然だ」
たしかにそうなんだけど……。
ということで、スタバに行かない理由をもう少しよく考えてみました。
そもそもオシャレな雰囲気が苦手
スタバってオシャレなイメージありますよね。オシャレな人がスタバでなんか飲みながらPC作業してる感じ。で、たまにインスタとか(Twitterではない)SNSに写真あげる。そんなイメージ。
そのSNSも全体的にオシャレな感じで、「今日のコーデ」とか「朝食はeggs benedict」とか自撮りとか英語交じりだったりする(※偏見)。
これが完全な偏見だとしても、こういうイメージが私の脳内に固まってるわけです。そんな空間に近づいてみろ。死んでしまう。
そのため、苦手なオシャレな雰囲気にお金を払う意味がわからないのです。オシャレな雰囲気に包まれたらリラックスなんて出来ない。リラックス出来るのはファミレスとか家とかの庶民空間であって、オシャレ空間ではない。
しかし、どうしてそこまでオシャレな雰囲気が苦手なのか、不思議に感じますよね。私も自分のことながら不思議です。ということで、考えてみます。
キラキラ感あるものが怖い
話は変わりますが、キラキラ感あるものが嫌いです。キラキラ大学生とか、そういうの。まさに人生キラキラ充実してます!みたいな雰囲気が外側から見てとれるもの。実際はそんなことないんだろうけど、なんか頭悪そう。DQNみたい。
茶髪に対するステレオタイプなイメージを、キラキラ○○に持ってしまうわけです。
あと、キラキラ系にオタクとか腐女子がほとんどいない。少ないながら存在しているのは確認していますが、そうそういるもんじゃない。キラキラしてる人がおそ松とかとうらぶとかに散財するように見えるか?否見えない。とうらぶ何それ、って感じでしょう。つまり、オタク文化では理解されていないものが多い。
好きなものが理解されていないという状況。別に理解されてなくてもいいじゃん、とは思うのですが、どうやら精神的にはダメなようです。
非オタに対して壁を作ってしまう
私はオタクではないタイプに対して、なんとも言えない壁を感じます。かなりの頻度で感じるので、大抵の場合こっちが作っているはずです。
この壁がどういう時に立ちはだかってくるのかというと、例えば相手がオタクじゃない場合、どんなことを話していいのか分からないんですね。
相手がそれなりにオタクっぽさを持っている場合は、好きなアニメとかゲームとか聞いて、対応できる程度に話していく。相手のジャンルが自分のジャンルと全く重ならない場合、これは厄介ですね。でも、「どんな話なの?」と相手の得意なジャンルで話してもらえばいい。話すのが苦手な人でも、好きな領域の話ならしやすいはずです。
こんな感じでコミュニケーション能力が完全に無いわけじゃないんです。
でも、アニメ・ゲーム界隈に興味が無いタイプだと、どうしたらいいのか全く分からないわけです。言ってしまえば「未知の人間」です。
きっと、この壁が怖いものから身を守るためのものなんだと思います。
今回の「怖いもの」は、キラキラしている人、というよりも「未知の人間」でしょう。
結論: キラキラ系は未知だから苦手
スタバから行き着いた先がこの結論というのが不思議な話ですね。
スタバにいる人が本当にキラキラしているのか、キラキラしている人が本当にオタク文化に理解がないのかは完全に偏見からの予想でしたが、こういうイメージから苦手意識につながっていることに今回気付きました。
ということは、キラキラ系に対しての理解を深めることができれば、スタバも未知ではなくなって入りやすくなる……?
キラキラ系文化ってどうすれば得られるんだろう。芸能人とかにもっと興味持った方が良いのかな。
同様に、キラキラしてなくても未知の人間っていうのもいるはずです。「キラキラしてなければオタクである」は成立しないでしょうからね。
こういう人たちとも上手くやっていくには、自分の知識量を増やす必要がありそうです。これが教養力か……。