大丸PC診断でイエベ秋だった話
以前ファッションに関する診断がいくつかありますよ、という話をしました。
今回はその内の1つ、パーソナルカラー診断に行ってきたレポートです。
場所はパーソナルカラー診断といえば必ず名前が挙がる大丸。
結果は1st秋、2nd夏で秋ソフトでした。
予約戦争に勝つ
まずは予約を取らないといけないのですが、毎日だいたい1ヶ月後の1日しか予約できません。例えば6月20日に予約申し込みできるのは7月20日の枠だけ、という感じです。
予約開始されるのは毎日午前11時からなのですが、5分以内で空き枠がなくなるレベルだと思った方がいいです。なので、何時からにするかはあらかじめ決めておきましょう。悠長に「え〜いつにしよう」とかやってる暇はありません。
会員登録も事前に済ませておくべきでしょう。わたしはそうしました。
10:50には事前準備を終えて、あとはどういう動きをすれば早く予約ボタンにたどり着けるかのシミュレーションをしてました。
某2.5D舞台の先着チケット購入よりは希望あると思う。
質問を考える
せっかくカラリストさんと話ができるということで、診断当日までに色についてどんなことが気になるかを書き出しておくといいと思います。
最後に質問できる時間も設けていただけるので、有効に活用しましょう。
とはいえ、わたしは30個くらい書き出しておいたのですが、診断解説の40分くらいで大体解決してしまいました。
- 柄物の着方についてどういう色の組み合わせのものを選ぶと着やすいのか
- メガネのフレームはどんなものがあうか
- どこのブランド、どんなキーワードで服を探せば見つけやすいか
診断の中で出なかったので、私はこんな質問しました。
■柄物の構成
暖色メインなら寒色入っていてもOK。
コントラストに弱いタイプだから、1色強い色で特徴を出そうとすると顔面死にがちらしく、むしろ多色使いのアイテムで特徴出した方がしっくりくるかも。
ただ、柄のサイズ感にしても色の彩度にしても生地の地模様かな?くらいの目立たなさでないと結局顔面が負ける。
例えばコーデュロイとかは凸凹が丁度いいことが多いとのこと。ほしい。
流行のレオパードとかも似合いやすいアイテムらしいです。これは秋ソフトだからというよりも、イエベ秋だからな気もするけど。
▼困惑ポイント
話を聞いてしばらく(半年とかそういうレベル)で納得してたけど、秋ソフトだとコントラストでしぬようになるってことは、ほかのPDや顔タイプにも響くということ?
顔立ちハッキリしてる人で秋ソフトだったら目も当てられなくない?己の顔面ですでにコントラストじゃん(?)
大丸はPDも顔タイプも診断ないんですけども。気になる。
■メガネのフレームは?
べっ甲系のものがイチオシ。
色も合うし、透け感があるから顔面に対してコントラストが弱くなるからちょうど良いとのこと。
▼困惑ポイント
べっ甲って総じてフレーム太い気がして……。透け感あるとは言え太いぞ?
↓
Zoffとかでべっ甲フレーム試してみたら、大きなレンズのオシャレメガネの方が雰囲気良くなった気がする。言われた通り馴染むというかなんというか。
あとは顔の輪郭とかでフレームの細かい形を決めた方がいいのかな。
とにかく試してみるのは大事だった。
◾️ブランド・キーワード
秋ソフトと分かって、じゃあ似合うアイテムを探すのに必要そうな知識としてきいてみました。
「どこのお店もいろんなタイプに合うようよう色展開豊富になってきてるので、ブランドとかショップは特別言えるところはない」
とのこと。そりゃそうだ。
ただ、服の色を見るときに店内の照明は暖色系のものが多いので、「黄みがある色だ」と勘違いしやすいから、なるべく窓際の自然光で一度見たほうが良いというアドバイスがもらえました。
たしかに、ベージュ寄りの白だと思ったら全然違う!っていうこともしばしばあるので、すごく役に立ってます。
キーワードでは、イエベブルベということよりも、「濁り」がある色が良いとのこと。
▼困惑ポイント
濁りってなんだ。
低彩度かつ中明度でなければいいということ?
調べても「その色に白か黒、グレーを混ぜたような色」みたいな説明ばかりなんですけど。
診断される
5分くらい前に着いたら早めに始めてもらえました。神。
診断前にクレカで支払いを済ませて、簡単にパーソナルカラーとはなんぞやという説明を受けます。結構早口でサクサク進んでくの。アナリストさんすごい。
ようやく本命の診断。
いきなりドレープというわけではなく、鏡を見ながら、
「地毛の色は自分で何色だと思いますか?」とか
「瞳の色はどうですか?」とか
聞かれるので答えていきます。
地毛の色は黒髪ではあるけど、真っ黒というわけではなく、分かりにくいが少し焦げ茶になってると思う。
瞳は光の加減にもよるが、更に分かりやすく茶色がかっていると思う。
というような感じ。イエベの特徴言ったところある。
それを聞いてアナリストさんが実際に見て、こんな色ですね〜と客観的な指摘をしてくれます。自己診断が外れてなかったので、自分が言ったのと大して離れてませんでした。
それからドレープを当てて本格的に始まります。
ピンクや青、緑などなど色んな色で4タイプそれぞれの色を試していきました。
冬はね、瞬殺だったね。
1stが分かったら、2nd探しになるんですけど、そこはもう全然わからないよね。
秋以外の3タイプでもう一度ドレープ当てていくんですけど、私は春の色が良いと思うなどと申したのですが、自分で見てすら外したってことなんですよねこれ。
春のドレープだと、ドレープを当てた時の色が首回りに映り込んで?反射して?しまって悪目立ちしていました。なるほど、そこまでは気が回らない。
私の皮膚には春と冬の色は鮮やかすぎるってことなのかと認識。
これで一通り診断が終了して質問タイムに入ります。
順番おかしいけど、既に書いた通りですね。
診断後のアレコレ
診断前から「イエベ秋な気がするな〜、ほら『ちふれリップ774』とか、キャンメイクの『アンティークテラコッタ』とか、初メイクのときに買ったコスメより断然浮かないよほらほら」と思ってイエベ秋オススメアイテムを集めていたので、大きく変わったことはあまりありませんでした。
(とはいえ多分ちふれリップ774もアンティークテラコッタも秋ソフトとしては最適解ではなさそう。鮮やかめだと思う)
そういやずっとブルベ夏っぽいよなぁと思っていたキャンメイクの『クラシックピンク』。
Twitterで「クラシックピンク、実は黄みがあるのでイエベ秋向け」というツイートを見たので、「一見ブルベ夏っぽいのにイエベ秋とか、秋ソフトぴったりなのでは!?」と思って買いました。
ちなみにわたしはクラシックピンクの黄みは認識できていません。黄み…ある…?
実際、仕上がりはアンティークテラコッタよりもクラシックピンクの方がわたしは好きです。試してよかった。
でも某雑誌ではやっぱりブルベ夏アイテムとして紹介されてるので、同じイエベ秋の人でも2nd春、いわゆる秋ウォームだとどうなんだろうなと思います。
さて、パーソナルカラー診断をすると、無駄な買い物が減るとは言われてるので、ちょっと考えてみたんですけど…。
お金の無駄遣いしない(イエベ秋以外は手を出さない)反面、無駄遣いするようになった(イエベ秋と聞くと買おうとしてしまう)ので、なんとも言えないですね。
ただ、身につけたときに外すものを選びにくくなった気がするので、精神的にハッピーになった気がします。
まだまだパーソナルカラー周りの記事書いていきたい……ためにならなそうだけど……